■英国の銀行ブランド、ハリファクス(Halifax)が英国の街角から姿を消すことになった。親会社のロイズ・バンキング・グループは、173年の歴史を持つハリファクスブランドを段階的に廃止し、すべての顧客口座をロイズへ統合すると発表した。各メディアが報じた。

ハリファクスは1853年、イングランド西ヨークシャーで住宅金融組合として創業し、最初の住宅ローンを提供。その後、英国最大級の住宅金融機関へと成長した。ロイズ・バンキング・グループは2009年からハリファクスを傘下に置いており、顧客側で特別な手続きは不要としている。今後、対象者には順次変更内容が通知される。今回の決定は、グループ内のブランドを整理・簡素化する戦略の一環だ。近年はハリファクスとロイズのサービス内容の違いが明確ではなくなっており、独立ブランドとして維持する意義が薄れていたという。
ロイズ・バンキング・グループで個人顧客部門を統括するジャス・シン氏は、「ブランド名はロイズに変わるが、アプリの使い勝手や店舗スタッフ、支店コードや口座番号はそのままだ」と説明した。なお、今回のブランド統合に伴う人員削減は予定されていない。約3000人が勤務するウェストヨークシャーの拠点も維持され、2027年にかけてハリファクス店舗はロイズへ改称されるか、近隣のロイズ支店へ統合される予定という。一方で、ロイズ・バンキング・グループは今年、新たに95店舗の閉鎖も発表しており、英国ではこの10年間で6300店以上の銀行支店が姿を消している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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