■ 英国のセレブ・シェフとして活躍するトム・ケリッジ(Tom Kerridge)氏が、自身の大幅な減量成功の秘訣として「ドーパミン・ダイエット」を紹介し、注目を集めている。同氏は約3年間で11ストーン(約70キロ)もの減量に成功し、この食事法が大きな役割を果たしたという。「ミラー」紙(電子版)が報じた。

ドーパミンは脳内で快感や意欲、集中力に関わる神経伝達物質で、「幸せホルモン」とも呼ばれる。ケリッジ氏は、ドーパミンの分泌を促すとされる食品を積極的に取り入れながら、低糖質の食生活を実践したと説明した。食事の中心となるのは、鶏肉や牛肉、七面鳥肉などの高タンパク食品。これらに含まれるアミノ酸は、ドーパミン生成を助ける可能性があるとされ、満腹感を高めて間食を減らす効果も期待されている。果物や野菜を豊富に摂取しながら、ヨーグルト、ダブルクリーム、チョコレートなどもメニューに取り入れたとしている。
一方で、アルコールやパン、パスタなどのでんぷん質の炭水化物は控えることを推奨。ケリッジ氏は「ダイエット食のように感じないレシピで、家族や友人とも楽しめる食事を心がけた」と語り、自身の成功体験を共有している。しかし、専門家は過度な期待に注意を呼びかける。栄養士のケリー・トーレンス氏は、炭水化物を極端に減らしてタンパク質ばかりを増やす食事は、栄養バランスを損なう恐れがあると指摘。また、「どの食品に幸福感を覚えるかは個人差が大きく、遺伝や文化、生活環境など多くの要因に左右される」とも述べている。さて、試してみる価値はある? ない? By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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