■ロンドンで、運転手のいない自動運転タクシー(ロボタクシー)の競争が本格化しようとしている。配車大手のウーバー(Uber)は、英国の利用者向けに自動運転車とのマッチングを希望する事前登録を開始した。提携する英スタートアップのウェイブ(Wayve)の技術を活用し、規制当局の承認を経て数ヵ月以内のサービス開始を目指す。また、ウェイモ(Waymo)も実証試験を公道で進めている。テクノロジー系情報サイト「テック・クランチ」が報じた。

ウーバーは、ウェイブの自動運転システムを搭載したフォードの「マスタング・マッハE」を公開した。車内には64言語対応のタッチスクリーンを備え、当面は安全確保のため運転席に監視役のオペレーターが同乗する。利用者は通常の配車料金のままロボタクシーを利用でき、希望しない場合はドライバーが運転する車両を予約時に選ぶことも可能だ。
一方、ウェイモもロンドン市内で約100台の自動運転車による実証試験を進めており、両社による競争が注目されている。興味深いことに、両社は米国では提携関係にあり、一部都市ではウーバーのアプリを通じてウェイモの車両を配車するサービスを提供している。しかし、ウーバーは近年、ウェイブを含む複数の自動運転企業への投資や提携を拡大しており、競争色が強まりつつある。
ただ、英国では自動運転車に関する法整備が進められている段階で、政府は実証事業の成果を踏まえて制度を整える方針だ。本格的なロボタクシー時代の到来には、なお一定の時間を要するとみられる。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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