■映画「リング」のハリウッド版でテレビ画面からはい出る少女サマラ役を演じたほか、「千と千尋の神隠し」で主人公・千尋の吹き替えなども担当した米女優デイヴィ・チェイスさんが、35歳で死去した。マネージャーによると、ロサンゼルスの病院で髄膜炎を発症し、敗血症のため亡くなった。入院前には栄養失調の症状もあったという。各メディアが報じた。

チェイスさんは4歳で芸能活動を始め、7歳でハリウッド作品に初出演。2001年には映画「ドニー・ダーコ」で注目を集め、同年には「千と千尋の神隠し」英語版で主人公・千尋の声を担当。同作は後にアカデミー賞長編アニメ賞を受賞した。
2002年にはホラー映画「リング」のハリウッド版でサマラ役を演じ、その不気味な演技が高く評価され、MTVムービー・アワード最優秀悪役賞を受賞。同年公開の「リロ&スティッチ」では主人公リロの声を務め、アニー賞も受賞した。その後もテレビドラマ「ER緊急救命室」や「チャームド」、「ビッグ・ラブ」などに出演し、子役から実力派俳優へと成長した。

一方で2015年ごろに俳優業を事実上引退。華やかなハリウッドの生活よりも猫と過ごす静かな暮らしを好んだとされ、大作映画より自主制作作品への出演を選ぶことも多かったという。晩年には薬物所持や盗難車の無断運転などで法的トラブルも報じられたが、多くのファンにとっては、印象的な演技と独特の存在感を残した俳優として記憶されることになりそうだ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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