■運動が続かない人は、実施する時間帯を見直すとよいかもしれない。最新の研究で、自分の体内時計に合った時間に運動することで、健康効果がより高まる可能性が示されたという。各メディアが報じた。

医学誌『オープン・ハート(Open Heart)』に掲載された研究では、パキスタンの40~50代の男女134人を対象に調査を実施。参加者は高血圧や肥満など心疾患のリスク要因を持っており、3ヵ月間にわたり週5日、1日40分の速歩運動を行った。参加者は朝型と夜型に分類され、それぞれ体内時計に合った時間帯、あるいは逆の時間帯で運動した。その結果、どちらのグループも体力向上が見られたが、自分の生活リズムに合わせて運動した人の方が、血圧や血糖値、持久力、睡眠の質などでより大きな改善が確認された。
研究チームは、朝型の人は午前中、夜型の人は夕方から夜にかけて運動するのが望ましいと指摘している。また、生体リズムと社会生活の時間がずれる「社会的時差ぼけ(ソーシャル・ジェットラグ)」は心臓病リスクの上昇と関連しており、夜型の人が無理に早朝運動を行う必要はないとしている。一方、運動時間以上に継続が重要だと強調する専門家たちもいる。英フィットネスクラブ大手「ピュアジム」のヒュー・ハンリー氏は、「無理なく続けられる習慣づくりが大切」と話す。英NHS(国民保健サービス)も、週2日以上の筋力トレーニングと定期的な有酸素運動を推奨。「最適な時間帯を見つけることも有効だが、まずは継続して体を動かすことが最も重要だ」と呼びかけている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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