英サッカー界の大御所、ケビン・キーガン氏…ステージ4のがんであることを公表

■ 元イングランド代表主将で監督も務めた英サッカー界のレジェンド、ケビン・キーガン(Kevin Keegan)氏(75)が、自身のがんがステージ4であることを明らかにした。各メディアが報じた。

写真は現役時代のキーガン氏(1980年)。

ステージ4はがんの最も進行した段階で、病気が体の他の部位へ転移している状態を指す。キーガン氏の家族は、今年1月、腹部症状の精密検査を受けた結果、同氏ががんと診断されたことを公表していた。その後、同氏は治療を続けており、サッカー界から多くの激励の声が寄せられている。

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最近、キーガン氏はニューカッスルで開催されたイベントに出席し、公の場に姿を見せた。会場では観客から総立ちの拍手で迎えられた。同氏は「交通事故で手術を受けることになり、その際の検査でがんが見つかった」と説明。「担当医からステージ4のがんだと告げられた。しかも、その医師はリバプールのサポーターだったので『You'll Never Walk Alone(あなたはひとりではない)』(*)という気持ちになれた」と振り返った。

*1989年に起きた「ヒルズボロの悲劇」(スタジアムの群衆事故により97名のサポーターが圧死。多くのリヴァプールファンが犠牲となった事件)の後、この曲は単なる応援歌を超え、犠牲者を追悼し、遺族やリバプールの人々が互いに寄り添うための希望の象徴の歌とみなされるに至っている。

現役時代のキーガン氏は、スカンソープ・ユナイテッド、リバプール、ハンブルガーSV、サウサンプトン、ニューカッスル・ユナイテッドで活躍。欧州の年間最優秀選手賞を2度受賞した。引退後はニューカッスル、フラム、イングランド代表、マンチェスター・シティの監督を歴任。1996年には「エンターテイナーズ(The Entertainers)」と呼ばれた攻撃的なチームを率いてプレミアリーグ優勝争いを演じた。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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