■東ロンドンのロンドン・スタジアム(旧オリンピック・スタジアム)=写真の右側=を本拠地とする、サッカーのウェストハム・ユナイテッド(West Ham United)。今季、不振続きだった同チームがプレミアリーグから降格した。これにより、ロンドン市民に思わぬ税負担の増加がのしかかるという。各メディアが報じた。

ウェストハムは14シーズン続いたプレミアリーグ生活に終止符を打ち、来季はチャンピオンシップ(2部)で戦うことが決定。最終節ではリーズ戦で3-0で勝利したものの、残留には届かなかった。今季は開幕戦でサンダーランドに0-3で敗れたあと低迷が続き、グレアム・ポッター監督は9月にスピード解任された。後任のヌーノ・エスピリト・サント監督も立て直しに失敗した。
問題となっているのは、2012年に結ばれた99年契約のスタジアム賃貸条件だ。契約では、ウェストハムが降格した場合、年間約440万ポンドの賃料が半額程度に減額される。その不足分や警備費などの運営費をロンドン市民の税金で補填する仕組みになっている。ロンドン市民の税負担が年間最大250万ポンド(約5億円)増える可能性があることが明らかになった。ロンドン市長のサディク・カーン氏は「ロンドン市民はウェストハムをもっと応援すべきだったかもしれない」と、笑えない冗談を交じえて今後について語った。カーン市長は、この契約を結んだ当時の市長ボリス・ジョンソン氏について、「想像し得る最悪の契約だった」と批判している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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