■世界でも旅客取り扱いの多いことで知られるロンドン・ヒースロー空港だが、トラブルのニュースも少なくない。このほど、ターミナル5で発生した大規模な荷物トラブルを受け、英国航空(British Airways=BA)が、空港側に1千万ポンド(約20億円)の補償を求めていることが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

トラブルは5月15日金曜日に発生し、到着客は長時間荷物を待たされた末、受け取れないまま帰宅するケースも相次いだ。一方、出発客の荷物も機内に積み込まれないまま飛行機が離陸したという。SNSには、ターミナル内に大量のスーツケースが放置された写真が投稿され、「完全な混乱状態」との声も上がった。報道によると、週末のシステム障害では約2万個の荷物が便に積み込まれず、多くの利用客に混乱が広がったとされている。BAのショーン・ドイル最高経営責任者(Sean Doyle)は、ヒースロー空港のトーマス・ウォルドバイCEO(Thomas Woldbye)宛てに書簡を送り、補償に加え、再発防止策と緊急時対応計画の整備を要求した。
ヒースロー空港では今年に入ってから荷物システムの障害が5回発生しており、BA関係者は「空港インフラの脆弱さが浮き彫りになった」と批判。「利用客は信頼できる移動サービスに対価を払っている」として、空港側に改善を求めた。一方、ヒースロー空港は声明で謝罪し、「システムは現在正常に復旧している」と説明。BAと協力して荷物返却を進めているとした上で、「荷物システムの稼働率は99%を維持している」と強調した。
利用客からは不満が噴出している。ダブリンへ向かった女性は「娘の21歳の誕生日旅行が台無しになった」と投稿。さらに、ハネムーンでギリシャ・コルフ島を訪れた新婚夫婦も「15年間で初めて荷物を失った。しかも新婚旅行で」と落胆を語っている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』