16日のデモ、警備費450万ポンド! 逮捕者43人…でも大規模暴動は起こらず!

■ロンドン中心部で16日に行われた親パレスチナ派デモと右派団体「ユナイト・ザ・キングダム」の対立集会をめぐり、ロンドンのメトロポリタン警察は4,000人超の警察官を動員し、大規模警備を実施。計43人が逮捕されたが、小雨がぱらつく冬のような気候だったことも影響してか、大きな混乱は起こらなかった。各メディアが報じた。

© Japan Journals Ltd

メトロポリタン警察は、約450万ポンド(約9億円)規模の大規模警備を実施。警察は両陣営の衝突回避のため、4,000人超の警察官を動員し、トラファルガー広場やホワイトホール周辺に厳重な緩衝地帯を設置した。

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「ユナイト・ザ・キングダム」は反イスラム活動家トミー・ロビンソン(本名スティーブン・ヤクスリー=レノン)氏が主導。一方、親パレスチナ派は、1948年のイスラエル建国時に起きたパレスチナ人追放「ナクバ」を追悼する恒例デモを実施した。さらに同日はフットボールのFAカップ決勝も開催され、警察にとって近年最大級の警備態勢となった。警察はホルボーンから議会広場へ向か右派デモと、ナイツブリッジからパル・マル方面へ進む親パレスチナ派デモを完全に分離。大きな衝突は確認されなかった。ユーストン駅などでは抗議活動で初めてライブ顔認証システムも導入された。

逮捕者43人のうち20人は「ユナイト・ザ・キングダム」、12人は親パレスチナ派に関連。ヘイトクライム関連では11人が逮捕され、さらに7件を捜査中という。警察は装甲車や警察犬、ヘリコプターも待機させていたが、極端な暴力事態には至らなかった。すべての警備関係者、ロンドン在住者は胸をなでおろす結果となったが、使われたのは我々納税者のお金。1日で約450万ポンド(約9億円)が吹っ飛んだと聞くと複雑な思いになる。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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