■イングランド南部を中心に展開するスーパー・チェーン「サザン・コープ(Southern Co-op)」が経営危機に直面している。画策中の統合案が実現しない場合、店舗の大量閉鎖に至る可能性があるという。「メトロ」紙が報じた。

サザン・コープは、過去3年間にわたる赤字により、業績が著しく悪化。事業継続のために統合(合併)を検討しており、実現しなければ最大で300店舗の閉鎖に至る可能性があるという。サザン・コープの経営陣は、全国規模の協同組合グループである「コーポラティブ・グループ」との統合が実現しなければ、経営破綻に陥る恐れがあると警告している。同社は「コープ」の名前のもと、現在、食料品店のほか、葬儀サービスやコーヒーチェーン店舗など300以上の拠点を運営しているが、法的には別法人として独立している。
2025年の営業損失は2300万ポンド超に達した。会員に宛てた書簡で、会長ジャネット・パラスケバ氏と最高経営責任者ベン・スティムソン氏は「統合が実現しなければ、会社は管財人管理下での破綻に入る可能性が高い」と説明。これによって雇用喪失や店舗閉鎖、さらには取引先への悪影響が懸念されるとした。また、「この数年で経営環境は厳しさを増し、銀行や取引先の支援に依存して事業を維持してきたが、これ以上の支援拡大は見込めない」と現状を明かした。6月には臨時総会が開かれ、会員による将来方針の採決が行われる予定だ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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