■米国、カナダ、メキシコの3ヵ国共催で開催される2026年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕まで約1ヵ月。史上初の48チーム制を採用するなど初めての試みも多く、関心が高いが、例えば英国から観戦に向かう場合、いくらかかるのか。BBCが試算を公表した。

6月11日より開幕する今大会をめぐっては、チケット価格の高騰や宿泊費、鉄道運賃の上昇が指摘されており、これまでにない高額な観戦旅行になる可能性が高い。BBCスポーツがグループステージを想定して試算したところ、イングランド代表の試合を追う場合、1人あたり約6500ポンド(約130万円)、2人で約1万3000ポンドが必要という数字になったことが分かった。さらに、子ども2人を含む4人家族では2万2000ポンド(約440万円)を超える可能性があるという。一方、スコットランドのファンは、ボストンでの滞在が長くなるため費用がさらに高く、2人で約1万5000ポンド、家族では2万5000ポンド以上が見込まれている。
費用の中で最も予測が難しいのが、現地での生活費だ。食事や飲み物、移動費に加え、試合のない日の観光なども含めると、2人で約3000ポンド、家族では約4500ポンド程度が目安とされる。米国特有のチップ文化も支出を押し上げる要因となる。移動と宿泊費では、ロンドン・ヒースロー空港からニューヨークへの往復航空券が約500ポンドと比較的割安である一方、都市間移動やホテル代が大きな負担となる。ダラスは比較的安価だが、ボストンは宿泊費が高騰しており、5泊で1600ポンド以上かかる例もある。ニューヨークでも5泊で1000ポンド以上が必要とされる。
さらに負担を押し上げるのが、チケット価格だ。公式リセール市場では、イングランド戦3試合の観戦チケットは2人で約4370ポンドに達し、定価の2倍以上となっている。家族4人分では、8700ポンドを超えるケースもある。これらを合計すると、14泊のイングランド戦観戦旅行で、カップルの場合は約1万2800ポンド、友人同士で約1万3300ポンド、4人家族では約2万2200ポンドに達する見込みだ。費用の高さから、観戦計画には柔軟な日程や宿泊先の選択など、慎重な検討が求められそうだと記事は締めくくっているが、現実的な価格とは言えないのでは!? By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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