■人気児童書「パディントン」シリーズを原作とした舞台ミュージカルが、演劇界の祭典ローレンス・オリヴィエ賞で大きな成功を収めた。創設50周年となる今年の授賞式で、同作品は計7部門を受賞し、話題をさらった。各メディアが報じた。「パディントン・ザ・ミュージカル」は現在、ロンドンンのサヴォイ・シアターで上演されている。英国のバンド「マクフライ」のトム・フレッチャーが手がけた楽曲も人気を博しており、最優秀新作ミュージカル賞をはじめ、演技部門で3つの賞を獲得。さらに演出、衣装、美術デザインでも高い評価を受けた。

最優秀新作ミュージカル賞を受けた脚本家ジェシカ・スウェールは、「特別なクマを託されたことは大変光栄だった」と喜びを語り、フレッチャーも「関わった全員が家族のような存在になった」と述べた。また、主演男優賞は、舞台袖で声を担当したジェームズ・ハミードと、衣装を着てパディントンを演じた俳優アーティ・シャーの2人が共同で受賞。先天性の小人症を持つシャーは、家族への感謝とともに「違いは素晴らしいことだと伝え続けたい」と語り、会場の共感を呼んだ。物語の中心にいるのは、英国で愛され続けるクマのキャラクター、「Paddington Bear」で、作品全体は「優しさを称える」というテーマを掲げている。
ローレンス・オリヴィエ賞の授賞式ではほかにも、名作ミュージカル「エビータ」で、アルゼンチンの元大統領夫人の波乱万丈の人生を演じた米国の女優、レイチェル・ゼグラーが、新演出で現代的な解釈を加えた演技により受賞し、注目を集めた。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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