■テムズ河には、いくつも美しい橋がかかっているが、1873年に開通したアルバート・ブリッジもそのひとつ。英国の指定建造物グレードIIに登録されているものの、タワー・ブリッジと並び、架け替えが行われていないロンドンでも数少ない橋の一つでもあり、老朽化が進んでいる。今年の2月、鋳鉄部材に亀裂が見つかったことから、約850万ポンド規模の修繕工事が始まり、全面通行止めになっていた同橋で、歩行者と自転車の通行が再び許可された。各メディアが報じた。

バタシーとチェルシーを結ぶ築約150年のこの橋について、地元のケンジントン・アンド・チェルシー区議会は大規模な修繕工事を行なっている。4月8日にいったん歩行者と自転車の通行が再開されたものの、橋の動きに「わずかな変化」が検知されたことを受け、安全確保のため予防的に通行を禁止する措置をとっていた。
「わずかな変化」はロンドンで気温が25度に達したことによる影響の可能性が高いとされる。その後の調査で、確認された動きのパターンは新たな危険をもたらすものではないと判断され、歩行者と自転車の通行再開が決まった。亀裂のある部材の状態悪化を防ぐため、橋の監視は今後も継続される。なお、修繕工事は今後1年程度続く見通し。車両はチェルシー・ブリッジやバタシー・ブリッジに迂回せざるを得ず、周辺道路は来年まで混雑が続くことを意味し、ドライバーたちのため息が聞こえてきそうだ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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