■イースターを祝うにあたり、英国ではホットクロスバンズやイースターエッグといった定番菓子がスーパーやデパート、ベイカリーなどで数多く販売される。毎年、激しい商戦が繰り広げられる中、定番菓子の多様化が進んでおり、「やりすぎではないか」との声も上がっている。BBCが報じた。

磔の刑に処されたイエスがキリスト(救世主)として復活したことを祝うイースターは、「再生」「生命の始まり」、さらに進んで「繁栄」などを象徴する、卵(イースターエッグ Easter Egg)やウサギ(多産であることから生命力や繁栄のシンボルとされている)にちなんだ食べ物や飾りつけで喜びを示すのが伝統。
食べ物で広く親しまれているものとして、イースターエッグとホットクロスバンズが挙げられる。イースターエッグについては、半世紀以上親しまれてきたクリームエッグに加え、近年はオレンジ味、ピスタチオ味などが登場。キャラメルやビスケットを組み合わせた商品や、ドーナツ風のチョコなど独創的な商品も投入され、売り場は一層にぎわいを見せている。さらに、伝統的なホットクロスバンズも変化している。従来のドライフルーツ入りに加え、ティラミスやレモンカード、キャラメル、チーズなどユニークな味が各スーパーで販売されている。
伝統を重視する消費者がいる一方で、調査会社によると、消費者の約7割が新しい味や体験を楽しむ傾向にあり、こうした商品開発を後押ししている。カカオ価格の高騰によりチョコレートは前年より約15%値上がりしているが、市場規模は約7億ポンドとされ、メーカー側は新商品の需要に自信を示す。伝統と革新の間で揺れるイースター菓子。あなたはどちら派? By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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