■スペインは英国人に人気の旅行先だが、近年は旅行者の過度な飲酒による迷惑行為やオーバーツーリズムへの対策として、各地で観光客向けの規制が強化されている。カナリア諸島やバレアレス諸島といったリゾート地では、電子たばこ(ベイプ)の使用制限や服装規定、運転時のルールなどが導入され、違反すれば高額の罰金が科される可能性があるため、注意が呼びけられている。「ミラー」紙(電子版)が報じた。

まず、ベイプ規制では屋外での喫煙禁止が拡大され、レストランのテラスやビーチなど公共の場での喫煙・電子たばこ・シーシャなどが対象となる。違反した場合、罰金は30~2000ユーロに及ぶ。また、レンタカー利用時の服装にも注意が必要だ。スペインでは安全運転の観点から「ペダル操作に支障のない履物」が求められ、ビーチサンダルやハイヒール、裸足での運転は違反とされる。警察の判断で80~200ユーロの罰金が科されることがある。
服装規定も厳格化しており、一部地域では水着のまま街中を歩くことが禁止されている。ビキニや海水パンツ、上半身裸の状態での外出は違法とされ、最大500ユーロの罰金が科される場合もある。さらに、飲酒に関する規制も強まっている。マヨルカ島やイビサ島ではハッピーアワーや飲み放題、パブ巡りなどが禁止され、一部のパッケージツアーが利用するホテルでは、提供される酒の量も制限されている。路上飲酒や違法パーティーの取り締まりも進んでいる。加えて、タオルでビーチチェアを長時間確保する行為にも対策が取られており、実際に罰金が科された例もある。観光客は事前に最新のルールを確認し、トラブルを避けることが求められている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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