■4月3日より、英国はイースターの4連休に入る。中東情勢の緊迫化を背景に、英国のガソリン価格がイースター休暇に向けて大幅に上昇する可能性があるとして、ドライバーに警戒が呼びかけられている。「デイリー・エクスプレス」紙(電子版)ほかが報じた。

最新の予測では、ガソリン価格が1リットルあたり最大1.80ポンドに達する恐れがあり、家計への影響が懸念されている。自動車支援団体RACによると、燃料価格はすでに上昇傾向にあり、レギュラーガソリンは2月末以降で1リットルあたり14ペンス上昇し147.19ペンスに、ディーゼルは29ペンス上昇し171.17ペンスとなった。これにより、一般的な乗用車の満タン費用は約81ポンド、ディーゼル車では94ポンドに達し、紛争開始前よりそれぞれ大きく負担が増している。
背景には原油価格の高騰がある。ここ数日、原油は1バレルあたり100ドルを大きく上回る水準で推移しており、今後も高止まりが予想される。RACのサイモン・ウィリアムズ政策責任者は「今回の価格上昇は、多くの家庭に深刻な影響を与えている」と指摘し、イースターまでにガソリンが150ペンス超、ディーゼルが180ペンス近くまで上昇する可能性があると警告した。
こうした状況を受け、英政府は対応を急いでいる。キア・スターマー首相は経済への影響を協議するため、緊急対応会議「コブラ」を招集する予定で、財務相や外相、エネルギー相、さらにアンドリュー・ベイリー総裁らが出席する見通しだ。一方で首相は、エネルギー供給そのものに重大な懸念はないとして、燃料配給の必要性については否定的な見解を示している。ただし価格は日々変動しており、家計への圧迫は今後も続く可能性が高い。原油価格は一時114ドルまで上昇した後、協議再開の報道を受けて101ドル前後に落ち着いたが、依然として高水準にあり、英国の生活コストへの影響が広がっている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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