人類による記録開始…定説より4万年早かった?

■人類が、点や刻み目などで思考や情報を書き記すようになった時期は、これまでの定説より数万年も古い可能性があるとする研究結果が発表され、考古学界に驚きが広がっている。BBCが報じた。

© University of Tübingen / Hildegard Jensen

米科学誌「PNAS」に掲載された研究発表によると、ドイツのザールラント大学の研究チームは、ドイツの洞窟で見つかった約4万5千年前のマンモスの牙などの遺物に刻まれた線や刻み目、点、十字などに、意味を持つパターンが存在することを確認したという。従来、文字の起源は約5000年前、古代メソポタミア(現在のイラク周辺)で使われた原始的な楔形文字とされてきたが、今回の発見はそれを大きくさかのぼる可能性を示している。ただし、これらの記号の具体的な意味は依然として解明されていない。

TK Trading
Centre People
ロンドン東京プロパティ
Dr Ito Clinic
早稲田アカデミー
サカイ引越センター
JOBAロンドン校
Koyanagi

これらの遺物は、ホモ・サピエンスがアフリカからヨーロッパへ移動し、ネアンデルタール人と接触する直前の時期に作られたとみられる。研究を主導したクリスティアン・ベンツ教授は、「石器時代の記号列は、文字の初期的な代替手段といえる」と説明。また、ベルリン先史・初期史博物館のエヴァ・ドゥトキエヴィチ研究員は、「当時の人々は現代人と同じくらい知的だったと考えられる。多様な遺物に見られる記号の意味解明はまだ始まったばかりだ」と述べている。

研究チームは約260点の遺物に刻まれた3000以上の記号を分析し、「文字のDNA」とも呼べる構造を明らかにした。特に南ドイツのローネタール洞窟群などで見つかった遺物では、点や刻み目の配置に規則性があり、情報伝達の役割を果たしていた可能性が高いという。記号の繰り返しや並びの予測性は、後の楔形文字と同程度の情報密度を持つとされる。こうした結果から、旧石器時代の狩猟採集民にとって情報伝達は重要であり、記号は意図的に刻まれたと研究者らはみている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
Restaurant
Joke
Henry Q&A
Travel Guide
London Trend
Survivor
Great Britons
Afternoon Tea
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー