■ロンドン中心部の大通りオックスフォード・ストリートについて、サディク・カーン市長は車両の通行を禁止する歩行者専用化を「できるだけ早く」実施するよう担当チームに指示したことが明らかになった。計画では、オーチャード・ストリートからグレート・ポートランド・ストリートまでの区間を歩行者専用とし、今夏の終わりまでに整備を完了させることを目指すという。各メディアが報じた。

オックスフォード・ストリートの歩行者専用化は歴代ロンドン市長が試みてきたものの、地元自治体の反対などで実現してこなかった。今回カーン市長は再開発を進める特別機関を設立し、政府の承認を得て計画権限を市に移すことで実施にこぎつけようとしている。計画では西側の区間で、一般車両だけでなくバス、タクシー、自転車、電動スクーター、ペディキャブなどすべての交通を禁止する。対象エリアは、オックスフォード・サーカス駅のすぐ東にある家具店アイケアと、有名デパート、セルフリッジズに挟まれた区間となる。
歩行者専用化後は、イベント開催が可能な広場として整備する方針で、樹木や緑地の増設、休憩スペース、子どもが遊べる場所なども設置される予定。市当局によると、緊急車両は常時通行可能とし、配送車両は夜間に限り出入りできる仕組みにするという。ただ、この計画をめぐっては反発も強い。ウェストミンスター市議会の保守党議員は、市長が地元の反対を無視して計画を進めていると批判。「住民の意見を聞かずに進める見栄え重視の計画だ」としている。市長は反対を押し切ってでも再開発を進める構えで、オックスフォード・ストリートの歩行者専用化を自身の政治的な「遺産」としたい考えだとみられている。市長のエゴでオックスフォード・ストリートが不便な通りになってしまう!? By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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