■ 英国の大手スーパー「ウェイトローズ」は、乱獲への懸念を理由に、サバ製品の販売を停止すると発表した。環境団体は歓迎する姿勢を示しているが、漁業関係者からは反発の声が聞かれている。BBCが報じた。ウェイトローズは、4月29日までに生鮮・チルド・冷凍のサバの仕入れを中止し、缶詰も在庫がなくなり次第販売を終えることを発表。英国のスーパーで販売停止に踏み切るのは同社が初めてとしている。

持続可能な漁業に科学的助言を行う国際海洋探査評議会(ICES)は、近年、国際的な漁獲枠合意の不備によって北東大西洋産サバが過剰に漁獲され、資源量が十分に回復していないと指摘。2024年には英国漁船が約23万トンを水揚げし、国内で最も多く漁獲される魚種となっている。昨年12月、英国など4ヵ国は漁獲量を48%削減することで合意したが、同社は「十分ではない」と判断したと説明している。
ウェイトローズは5月以降、北東大西洋産サバは自社の責任ある調達基準を満たさなくなるとコメント。代替としてMSC認証の持続可能な水産物に切り替える方針だ。環境団体は「先導的で断固とした決定」と歓迎し、他社にも追随を求めている。一方、漁業の中心地スコットランドでは業界団体が反発。各国間の漁獲枠交渉が進展しつつある中での発表は時期尚早だと批判した。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』