■ロンドン中心部で主に観光客相手に営業する人力車「ペディキャブ」を巡り、運賃の高額請求などの問題に対処するため、新たな規制が導入される見通しとなった。サディク・カーン市長は、不当な料金や騒音への苦情が相次いでいるとして、ようやく取り締まり強化を打ち出した。各メディアが報じた。

ペディするキャプ、またはリクシャとして知られるこの乗り物は、1869年にヴィクトリア朝時代に制定された法律に基づいて馬車同様に扱われるため、特に規制がないという。新制度では、運賃の上限が設定され、基本料金は最大5ポンド、時間料金は1分あたり最大1ポンドとするほか、複数乗車の場合は追加乗客1人につき最大3ポンドを上乗せできる。短距離にもかかわらず数百ポンド請求される事例もあったことから、観光客の被害防止が狙いだ。
また、車外に向けた大音量の音楽再生は禁止され、ドライバーはタクシー運転手と同様の強化された身元確認や安全審査を受ける必要がある。車両にはナンバープレートの装着も義務付けられ、英語能力や健康基準を満たすことも求められる。 規制案は、ロンドン交通局(TfL)の財務委員会の承認を経て実施される見込みで、3月から段階的に導入される予定だ。移行期間も設けられ、事業者や運転手が新ルールに対応する時間の猶予が与えられる。市当局は、ペディキャブは本来、ロンドンを気軽に巡る楽しい交通手段であるべきだと強調している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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