■間もなくアカデミー賞が発表される。英国も数々の名優を輩出してきたが、2024年に逝去したマギー・スミスさんもそのひとり。そのスミスさんだけが破れた「撮影時の厳重ルール」について、「ミラー」紙が報じた。

映画化もされた人気ドラマ・シリーズ「ダウントン・アビー」。その主要舞台として知られる、英国のハイクレア城では厳しい撮影ルールが設けられていた。しかし、スミスさんだけは免除されていたという。その厳重ルールとは、歴史的建造物である城内を保護するため、製作側と城の管理者側が設けたもので、「出演者は城内で絶対に飲食をしてはならない」という規則だった。他のキャストはこの規則を守り、敷地内に設けられたトレーラーやテントに移動して食事をとるのが原則だったが、89歳で亡くなったスミスさんだけは例外だったという。
70年に及ぶキャリアを持つスミスさんは、城のオーナーであるカナーヴォン家の人々から特に深い敬愛を受けていた。関係者によれば、スミスさんだけは、撮影の合間に城内で「休憩中に紅茶を飲みながら台本を読んでいる姿がよく見られた」とされ、カナーヴォン家から特別待遇を受けていたという。
ハイクレア城のガイドたちも、生前から来場者に「マギー・スミスさんだけは、城内での飲食を許されていた」という逸話を誇らしげに語っていたと伝えられている。さらに、城にはスミスさんが特に好んで時間を過ごした「ピンクルーム」と呼ばれる部屋があったが、番組内では一度も映し出されたことのない非公開の場所だったとも報じられている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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