■英国で行われる航空ショーや、王室関係の重要行事などで華麗な飛行を披露する、英空軍のアクロバット飛行チーム「レッドアローズ」。このほど、同チームを、創設以来初めて女性が率いることになった。各メディアが報じた。「レッドアローズ」の司令官に新たに就任したの、サーシャ・ナッシュ空軍中佐。「一生に一度の機会」と語り、「あらゆる背景を持つ次世代の飛行士たちに夢と希望を与えたい」と抱負を述べている。

ナッシュ中佐はアダム・コリンズ中佐の後任として、リンカンシャーのワディントン空軍基地を拠点に、約150人の空軍および民間スタッフを指揮し、訓練や展示飛行、安全管理などチーム運営の全般を統括する。アフガニスタンでの作戦飛行経験を持つ元トーネード戦闘機パイロットであるナッシュ中佐は、幼い頃に航空ショーを見て高速で飛ぶ戦闘機に魅了されたことが、空への道を志すきっかけだったという。
レッドアローズは2023年、女性隊員に対する不適切な行為が広く常態化していたとの調査結果が公表され、厳しい批判を受けた。ナッシュ中佐は新体制の下で、信頼の回復と多様性の尊重を重視したチーム作りを進める考えだ。前任のコリンズ中佐も「彼女のリーダーシップのもと、精密さと卓越性、そして結束力という伝統は今後も世界に示され続けるだろう」とエールを送っている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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