■英国で1200店以上を展開する大手スーパーのアズダは、クリスマス商戦で売上が大きく落ち込んだことを受け、150人超の人員削減を検討していると発表した。英国のニュースサイト「GB News」が報じた。昨年12月28日までの12週間の売上は前年同期比4.2%減少し、市場シェアも11.4%と近年で最低水準に落ち込んだ。主要スーパーの中で、クリスマス期間に売上が減少したのはアズダのみで、テスコやセインズベリーは客数を伸ばしていた。

今回の計画では、80以上の管理職ポストに加え、倉庫関連の職種でも削減が見込まれている。全国21ヵ所の配送拠点で協議が進められており、労働組合GMBは「雇用を守るため全力で支援する」として、団体交渉や個別面談で組合員をサポートしている。アズダは物流体制の再編を進め、全国を8つの地域拠点に集約するほか、年間2800万個にのぼる荷物処理能力の不足を補うため、宅配大手エヴリに業務を委託する方針だ。これにより全店舗で翌日受け取りや返品サービスを可能にするとしている。
同社は2021年に投資会社などに買収されて以降、業績が低迷し、過去18ヵ月で複数回の人員削減を実施してきた。経営陣は効率化と事業立て直しを目指すとしているが、組合側は今後も協議を続け、影響を受ける従業員への支援を呼びかけている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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