■英国各地に暴風、大量の降雪などで被害をもたらした暴風雨「ゴレッティ」が去ったあとも、英イングランド南東部で大規模な断水が続いた問題を受け、「サウス・イースト・ウォーター」社の事業免許が規制当局によって見直されることになった。BBCが報じた。
ケント県とサセックス県では、暴風雨「ゴレッティ」による停電で送水ポンプ場の機能が止まり、供給障害が発生。数千世帯が数日間にわたり水を使えない状態に陥った。1月14日夜の時点でも、タンブリッジ・ウェルズやイースト・グリンステッドなど約8,000世帯で断水が続いていたという。政府は事態を「到底容認できない」として、水道規制機関オフワットに免許の見直しを要請。免許取り消しの基準は極めて高いものの、証拠を精査した上で必要な措置を検討するとしている。スターマー首相も、インフラ投資の早急な強化が不可欠だと強調した。
影響は住民生活や地域経済にも及び、学校の休校や保育施設の早期閉鎖が相次いだ。1月10日・11日の「稼ぎ時」である週末も断水で営業ができなかった飲食店やパブが続出し、店舗によっては数千ポンド規模の損失が出ているとの声もある。家庭では、限られた時間帯にしか水が出ないため、日常生活のやりくりに苦労しているという。
飲料水監督機関はすでに調査を開始し、同社は別件の調査も受けている。経営責任を問う声も高まり、最高経営責任者の進退を求める意見も出ている。会社側は復旧作業と顧客支援に全力を挙げるとし、給水所の設置やボトル水の配布を続けているが、支援が行き届かない例も報告されている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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