労働党政権がロゴを発表…英国鉄道、国有化へ第一歩

■英国政府は、「グレート・ブリティッシュ・レールウェイズ(GBR)」の新しいブランドとロゴを発表し、鉄道の国有化計画に向けた重要な一歩を踏み出した。この発表により、労働党政権が進めている鉄道網の再国有化が具体的に進展していることが示された。各メディアが報じた。

© Department for Transport

過去1年間で、政府は3つの旅客鉄道フランチャイズを公営に戻した。これは労働党が選挙公約として掲げた政策の一部である。新しいデザインは、英国の国旗にちなんだ赤、白、青のカラーリングを採用しており、GBRの列車、駅、公式ウェブサイトやアプリに展開される予定だ。ロゴの一部には1960年代に英国鉄道(British Rail)の象徴として作成された特徴的なダブルアローのデザインが採用されている(現在はナショナル・レールが使用)。

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政府は、来年の予算案でイングランドにおける規制鉄道運賃の凍結を発表したが、再国有化により運賃が下がるかどうかは保証できないと説明している。この新しいデザインは政府内で制作され、2026年春から全国の鉄道網に徐々に導入される見込み。GBR創設を可能にする「鉄道法案」は現在、下院で審議中であり、政府は鉄道の再国有化により「公共のために運営され、民間の株主ではなく公共の利益を優先する」としている。GBRは旅客列車とインフラを一元的に運営し、17の異なる鉄道運営会社を統合することで、これまでの官僚主義や責任感の欠如を排除することを目指している。これまでにも、保守党政権下で複数の鉄道会社が国有化され、現在では7社が公共の手に渡っている。これにより、全体の約3分の1の旅程が公共の管理下に置かれている。最近ではグレーター・アングリア、サウス・ウェスタン・レールウェイ、c2cが国有化され、2026年にはさらに多くの会社が国有化されると予想されている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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