■米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏=写真=は、人工知能(AI)の急速な進化によって多くの仕事が将来不要になるとの見方を示す一方で、「当面は生き残る」と考えられる職業が三つあると語っている。「エコノミック・タイムズ」が報じた。

AIはもはや未来の技術ではなく、すでに現実として産業構造を大きく変えつつある。また、ゲイツ氏は、10年後にはAIが医療や教育などで高度な専門知識を無料同然で提供する可能性があるとも話す。誤情報や偏見、ディープフェイクといったリスクにも触れつつ、若い世代にはAIを脅威ではなく機会として受け止めるよう呼びかけている。AI時代、人間の働き方は大きな転換点を迎えている。
ゲイツ氏が挙げる「当面は生き残る」職業は次の通り。
- プログラマー
- AIはコード生成をこなせるようになってきたものの、複雑な設計や不具合の修正、AIそのものを改良する作業には人間の判断力が不可欠だという。「AIを作り、管理するのは人間だ」とし、プログラマーの価値は今後さらに高まると見る。
- エネルギー分野の専門家
- 石油、原子力、再生可能エネルギーなどを巡る分野は、規制や国際情勢、不測の事態への対応が求められ、AIだけで運営するのは難しい。分析支援は可能でも、最終的な意思決定や危機対応には人間の経験が欠かせないと指摘する。
- 生物学者
- 医療や生命科学の研究では、直感や創造性、仮説を生み出す力が重要であり、AIは大量データの解析は得意でも、画期的発想を生む点では限界があるという。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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