■ノーサンバーランドのハドリアヌスの長城の傍らに立っていた名木、「シカモア・ギャップの木」=写真=が違法伐採されたのは2023年9月のこと。「シカモア・ギャップの木」から育てられた最初の苗木が、ついに植樹されたことを「ガーディアン」紙などが報じた。「シカモア・ギャップの木」は、ハドリアヌスの長城の傍らに立つ名木として長い間、多くの人々に愛されていたが、2023年9月に2人の男によって違法に伐採された。木を切り倒した罪で、カンブリア出身のダニエル・グラハム(39)とアダム・キャラザーズ(32)は、今年7月に禁錮4年3ヵ月の判決を受けている。

違法伐採のニュースは英国社会に衝撃を与えた。しかし、この木から苗木が育てられ、最初の苗木がついに植樹されたことが発表された。「希望の木」プロジェクトの一環として、この木の種から育てられた49本の苗木の植樹については、全国から約500件の応募が寄せられた。ナショナル・トラストによると、初回の2本はコヴェントリーとスタッフォードシャーに贈られた。最初に植樹したのは、地元の木々を守る活動を続ける3人の10代が運営するコヴェントリーの「ツリー・サンクチュアリ」と、スタッフォードシャーの鉱山事故「ミニー・ピット」の慰霊地だ。今後はバークシャー、ケンブリッジ、北アイルランド・タイロン県ストラベーンなどでの植樹も予定されているという。
ナショナル・トラスト総裁のヒラリー・マクグレイディ氏は、苗木は自然の新たな拠点となる一方で、「理不尽な出来事があっても、守る価値のあるものは必ず存在することを示す象徴になる」と述べた。なお、最初に育った苗木1本は昨夏チャールズ国王に贈られ、後日、国のために植樹されるという。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』