■英実業家リチャード・ブランソン氏率いるヴァージン・トレインズは、ロンドン・セント・パンクラス駅とパリ、ブリュッセル、アムステルダムを結ぶ国際列車の運行を計画しており、フランス最大の空港シャルル・ド・ゴールへの直通サービスも視野に入れている。2030年の運行開始を目指し、現在フランス側と協議中であることを各メディアが報じた。
ヴァージン・トレインズ社は、このほど、イーストロンドンのユーロスター・デポ「テンプル・ミルズ」を共有する許可を鉄道規制当局(ORR)から取得。ブランソン氏は「これが最大のハードルだった」と語るが、運行開始には線路使用権や安全面での追加承認が必要となるため、まだまだ先は長いといえる。ただ、競合他社のエヴォリン、ジェミニ・トレインズ、トレニタリアはデポ使用申請が却下される一方、ユーロスターにもさらなる利用拡大は認められなかった。ユーロスターは1994年の開業以来、チャンネル・トンネルを通る旅客列車の独占を維持してきたが、トンネルの使用率は約50%にとどまっている。
テンプル・ミルズは高速鉄道HS1に直結する唯一のデポであり、ヴァージン・アトランティック航空にとっても戦略的意義がある。ブランソン氏は「英国のヒースロー空港では短距離便の運行枠が限られており、ブリティッシュ・エアウェイズとの競争に勝つことは難しい。それだけに、この列車が競争力強化につながる」と説明。料金については「競争がなければ高止まりするが、競争があれば必然的に下がる」と強調。ヴァージン・トレインズはアルストム製の「Avelia Stream」型12編成を導入予定で、インフラ投資会社「Equitix」の資金協力を受け、ヴァージングループとプライベート・エクイティ企業「Azzurra Capital」が運営会社に出資するという。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』