■シンプルかつ質の高い食事を好んだことで知られる故エリザベス女王。豪華な宮廷料理よりも、新鮮な食材を使った素朴なメニューを愛したとされている。そんな女王が朝食の定番・スクランブルエッグに、少し風変わりな『隠し味』を加えていたことが明らかになった。「マリ・クレール」誌(電子版)が伝えた。

フードブロガーのリサ・スティール氏によると、女王の「秘密のスクランブルエッグ」にはある2つの隠し味が加えられていたという。「ナツメグとレモンの皮を少量加えるのがポイントだった」と語っている。一見奇妙な組み合わせに思えるが、「意外なほど調和が取れ、爽やかな風味を生む」とコメントしている。栄養士のリー・ホームズ氏も、2022年の女王死去後、自身のブログでレシピを紹介。「ある友人がかつて女王陛下のために料理を作る機会を得て、このレシピを教えてくれた」と述懐。また、女王はタンパク質の多い朝食を好んだと記している。
女王は茶色い殻の卵の味を特に好み、低温でじっくり火を通す調理法を指定。時にはお気に入りのキッパー(燻製ニシン)とともに、バッキンガム宮殿の私室でアールグレイとともにスクランブルエッグを楽しんでいたとされている。レシピは、茶色の卵3個に牛乳大さじ1と塩を少々加えて混ぜ、バターまたはオリーブオイルで弱火調理。仕上げにレモンの皮とナツメグを振る、というシンプルなもの。元王室シェフのダレン・マクグラディ氏も「女王は新しい料理より、慣れ親しんだ味を好まれた」と振り返っている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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