■英国政府は、新たな規制によりスーパーなどでの「1つ買うと1つ無料(BOGOF)」の特売キャンペーンについて、菓子類やスナック菓子、炭酸飲料といった人気商品を対象とすることを禁止した。若者の肥満問題に歯止めをかける狙いがあり、今後も関連する規制が段階的に導入される見込み。各メディアが報じた。

この措置は長年検討されてきたが、生活費高騰の影響で施行が延期されていた。今回、正式に施行されたことで、大手スーパーをはじめとする小売店、オンラインショップでは対応が義務付けられる。また、チキン専門のカジュアル・レストランチェーン「ナンドス」やハンバーガー・チェーン「ファイブガイズ」などの飲食チェーンでは、炭酸飲料の無料おかわりも禁止される。
さらに来年初頭には、午後9時以前のテレビ広告でジャンクフードを宣伝することや、オンラインでの販促活動も全面的に禁止される見通しと報じられている。政府は、子どもの肥満に最も影響を与えるとされる食品・飲料を「不健康食品」と分類する基準を設け、ソフトドリンクやチョコレート、ピザ、アイスクリームなどを対象とした措置を続けて講じる意向という。最新の統計によると、英国における就学前児童の約10人に1人が肥満とされ、5歳までに5人に1人が虫歯を経験している。肥満関連の医療費はNHS(国民保健サービス)に年間110億ポンド以上の負担を与えているとされており、政府は今回の広告規制によって、約2万件の小児肥満を防止できると見込んでいる。なお、BBCによると、テスコやセインズベリーズといった大手スーパーは既に自主的な制限を導入済みという。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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