【大相撲ロンドン公演】英公共放送BBCも絶賛!大々的に報道

■34年ぶりに大相撲のロンドン公演が15日(日本時間16日)より5日間にわたって、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた。今回はBBCがみずからのスポーツ部門「BBC Sport」で大々的に報道。連日のハイライトに加え、動画も頻繁にアップするなど絶賛ぶりを随所に感じさせた。

10月20日には「英国を魅了した5日間の相撲フィーバー」という、総括記事を掲載。一部を抜粋して日本語にまとめてみた。

5日間の熱狂ぶりを伝えたBBC Sportのウェブサイト。

「およそ30年ぶりに英国で開催された『グランド相撲トーナメント』は、5日間にわたりケンジントンを熱狂の渦に包み込んだ。普段は日本で行われる6大本場所をオンラインで追うしかない欧州のファンにとって、今回のロンドン開催は貴重な機会となった。一方、初めて相撲を目にする観客も多く、元イングランド代表ラグビー選手のジョー・マーラー氏は「信じられないほどのスペクタクルだ」と称賛した」と冒頭からほめまくっている。

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さらに以下のように続く。

「ルールは単純明快だ。相手の足裏以外の部分を土につけるか、土俵の外に押し出せば勝ち。力士たちは幼少期から厳しい稽古を積み、82種類もの決まり手を習得する。しかし、今回英国人の心を掴んだのは、土俵外で見せた親しみやすい一面だった」

「ロンドンに集結した40人の力士たちは、英国文化を存分に満喫。日頃は1日1万カロリーを摂取する彼らも、この日ばかりはちゃんこ鍋を封印し、フィッシュ・アンド・チップスやギネスビールを堪能。ハロッズを見学し、国会議事堂前で記念撮影、さらにはハリー・ポッターで有名なキングズ・クロス駅の「9と3/4番線」にも足を運んだ。ウィルトシャーのストーンヘンジまで出かけた力士もいたという。中でも人気を集めたのは、黒いタクシーや二階建てバス、さらには自転車にまたがる巨体の力士たちの姿だった」と紹介。

さらに「会場のロイヤル・アルバート・ホールでは、21歳のウクライナ出身・安青錦が宇良を「掬い投げ」で下すなど、迫力ある取組が続出。行司が宇良のまわしが外れかけた場面で一時中断を指示するなど、ハプニングも観客を沸かせた。同ホールのマシュー・トッド企画部長によれば、『200キロまで耐えられる特製椅子を新調し、トイレも補強した』という。激闘の末、優勝を飾ったのはモンゴル出身の豊昇龍。巨大なハローキティのぬいぐるみと特大サイズのしょうゆ瓶、そして栄光を手にした」と裏話もまじえて報道。

「大会最終日、40人の力士が勢ぞろいした閉会式では、大関・大の里大貴が最後に一言。『ロンドンは素晴らしい。また会いましょう』。相撲の国際的な人気は近年急上昇しており、今回が初めての生観戦となった欧州ファンも多かった。観客は塩まきや土俵入りの儀式に歓声を上げ、横綱の四股に合わせて声を上げるなど一体感に包まれた。5日間にわたる相撲の祭典は、英国に新たなファン層を生み出し、次なる開催への期待を高めた」と締めくくった。ここまで書いてもらえて、うれしく思わない日本人はいないだろう。在英邦人として、今回のロンドン公演に携わってくださった人々みなさんに心から感謝したい。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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