■2003年ラグビーワールドカップ優勝メンバーで元イングランド代表、のちに主将も務めたルイス・ムーディ氏(47)が、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたことを明らかにした。「スカイ・ニュース」などが報じた。ムーディ氏はイングランド代表で71試合に出場。2003年ワールドカップ決勝では、ジョニー・ウィルキンソン選手の決勝ドロップゴールにつながるラインアウトを成功させ、歴史的な優勝に貢献したことで知られる。2004年にはラグビーへの貢献によりMBE(大英帝国勲章)を受章している。

ムーディ氏は、自身のソーシャルメディアで病名を公表。「家族にとっても私にとっても大きな衝撃で、受け止めるのが非常に困難だった」と述べている。「体調は比較的良好で、前向きに生活し、病気による変化に向き合っていきたい」とコメント。また、家族や友人、医療関係者の支援に感謝の意を示した。ムーディ氏は2012年に現役を引退した後、妻アニーさんとともに脳腫瘍患者を支援する「ルイス・ムーディ財団」の活動に力を入れてきた。「今後も財団の活動を続けつつ、自分の状況に近い支援活動にも取り組みたい」と語り、支援への協力を呼びかけている。
近年、同じラグビー選手のドディ・ウィアー氏やロブ・バロー氏も同じALSで亡くなっている。研究によると、複数回の脳震盪を経験した選手は血液中の特定のタンパク質レベルが高いという。ALS発症リスクとの関連性が示唆されるものの、明確な原因は未だ不明。子ども2人の父親でもあるムーディ氏は、「妻や子どもたち、近しい人々と共に病気と向き合う時間を与えてほしい」と呼びかけつつ、「これまで通り前向きに人生を楽しみ、機会をつかんでいく」と決意を示した。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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