■ロンドン南東部を結ぶ新たなバス路線「ベーカーループ」が9月27日に運行を開始した。開業から最初の1週間は全区間が無料となり、利用促進を図る。この新路線「BL1」は、ウォータールー駅からルイシャム駅までを結び、平日・土曜は日中12分間隔、夜間および日曜は15分間隔で運行される。始発は午前5時、最終は午前0時30分まで。経路はエレファント・アンド・キャッスル駅やニュークロスゲート駅を経由し、将来計画されているベーカールー線地下鉄延伸ルートをなぞる形となる。使用されるのは電動2階建てバスで、環境にも配慮した最新車両だ。

サディク・カーン・ロンドン市長は「地下鉄ベーカールー線の延伸には何年もかかる。だからこそ今すぐに市民の移動を改善するためベーカーループを導入した」と強調。「これはスーパーループ成功を基盤に、即効性のある交通改善を実現すると同時に、延伸計画が都市と経済にいかに大きな変化をもたらすかを示すものだ」と述べた。
ロンドン交通局(TfL)バス部門ディレクターのローナ・マーフィー氏は「新しいエクスプレスBL1で、ウォータールーとルイシャム間をより速く直結できる。開業記念として最初の1週間は完全無料。多くの方に利用してほしい」と話す。TfLは利用動向を注視し、需要に応じたサービスを調整していく方針だ。ベーカーループは、外縁部主要タウンセンターや交通拠点を結ぶことを目的とする「スーパーループ」構想の一環。ただし、老朽化が進むベーカールー線本体の延伸計画は、依然として中央政府の資金承認を得られていない。なお、BL1の無料サービスは10月5日(日)まで。10月6日(月)より通常運賃の1.75ポンドとなる。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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