■9月21日正午から午後8時まで、オックスフォード・サーカスからオーチャード・ストリートまでの約800メートルの区間で、車両通行が禁止となった。ロンドン市長サディク・カーン氏は、マーブル・アーチまでのおよそ1.1キロ区間を歩行者天国とする計画を掲げており、その「実験」が行われたことになる。各メディアが報じた。

労働党所属のカーン市長は、試験的な車両通行禁止を実施したことについて「この街を救うための反撃が始まった」と成果を強調。まずはマーブル・アーチまでのおよそ1.1キロ区間での車両の全面禁止を実現させた後、将来的にはトテナム・コート・ロード方面へ対象を広げることを宿願としている。2018年にも同様の案を出したが、当時のロンドン議会の与党は保守党で、阻止された経緯がある。
同市長は「今日の取り組みは、オックスフォード・ストリートが歩行者のための場所になり得る未来像を示した」と述べ、「買い物や娯楽、屋外イベントに最適な空間となる」と自信を見せた。世論調査会社「ユーガブ」の最新調査では、ロンドン市民の63%がオックスフォード・ストリートの歩行者専用化に賛成していることが判明。当日も、通りを訪れた市民からは好意的な意見が多く聞かれた。
しかし、ウェストミンスター選出の保守党議員ティム・バーンズ氏は「地域住民の生活や商業に悪影響を及ぼす」と同案を批判。小売り業の不振に拍車がかかるとの声も聞かれている。また、すでに禁止されている一般車両のみならず、「救急車やバス、配送車などまで、渋滞する脇道を走ることを強いられる」と同案への反対姿勢を強めている。さらに、ソーホー協会も「移動時に困難をともなう人たちや、重い買い物を運ぶ人々への配慮が不足している」と懸念を示している。今後、同市長は「MDC(市長開発公社)」の設立を通じて事業を推進する方針。ロンドン議会はすでに「MDA(市長開発区域)」の指定を承認しており、市長は2026年1月1日にMDCの正式な設立を目指している。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)








セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』