■日本の厚生労働省が9月15日、国内の100歳以上の高齢者が過去最多の9万9763人となったと発表。55年連続で最多を更新した形で、そのうち女性が全体の88%を占めたことを、BBCが取り上げた。

BBCによる報道は次の通り。
「日本は世界でも有数の長寿国として知られ、しばしば『世界最高齢者』が暮らす国として注目されてきた。一方で少子化が進み、急速に高齢化が進む社会でもある。国内最高齢は奈良県在住の114歳の香川シゲコさんで、男性では静岡県磐田市に住む111歳、水野清高さんが最高齢」と現状を説明。福岡敬丸厚労相が「長年にわたり社会の発展に貢献いただいたことに感謝するとともに、皆さまのご長寿を心よりお祝い申し上げる」との談話を発表し、100歳を超えた女性8万7784人、男性1万1979人の長寿をたたえたと報道。同省によると、今年新たに100歳を迎える人は5万2310人で、内閣総理大臣から祝状と記念品が贈られることも伝えている。
BBCによると、日本の100歳以上の人口は1963年の調査開始時に153人だったが、1981年に1000人、1998年には1万人を突破。この背景には、心疾患やがんの死亡率の低さ、肥満率の低さなどがあると分析。特に女性の肥満率が低いことが、男女間の寿命差につながっているという見解を述べている。また、戦後一貫して行われてきた減塩の啓発や、魚や野菜中心の食生活も長寿を支える要因と紹介。加えて、高齢になっても公共交通や徒歩を利用し、日常的に体を動かす習慣があることや、1928年から続く「ラジオ体操」などの文化も長寿を後押ししていると報じている。
同時に世界的に見た長寿人口の統計には疑義もあると追記。日本でも2010年の調査で戸籍上は100歳以上とされながら所在確認できない高齢者が多数存在することや、中には数十年前に死亡していたケースもあり、年金の不正受給の可能性も指摘されていると問題にも触れている。いずれにせよ、長寿大国日本への関心が高いことは間違いなさそうだ。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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