■「ヒットマン」の愛称で親しまれた元ボクシング世界王者リッキー・ハットン氏が、マンチェスターの自宅で死去しているのが見つかった。46歳だった。グレーター・マンチェスター警察によると、現地時間9月14日午前6時45分ごろ、通報を受けて警察官がハイド地区の住宅を訪れ、遺体を発見した。現時点で事件性はないとみられる。ハットン氏は1997年にプロデビューし、15年にわたるキャリアで48戦45勝(32KO)3敗を記録。ライトウェルター級とウェルター級で世界王座を獲得し、英国を代表する人気ボクサーとして活躍した。2012年に引退した後は指導者としても活動していた。

訃報を受け、多くの著名人が追悼の意を表した。弟で元プロボクサーのマシュー・ハットン氏はSNSに「大好きなリチャード。また会おう」と投稿。元サッカーイングランド代表のデイビッド・ベッカム氏は「心が張り裂けそうだ。リッキーは唯一無二の存在だった」と記した。ハットン氏は熱心なマンチェスター・シティのサポーターとしても知られ、死去が伝えられた日のプレミアリーグ・マンチェスター・ダービーでは試合前に拍手や歌による追悼が行われた。ペップ・グアルディオラ監督は「ハットン氏は真のチャンピオンであり、シティ・ファミリーの一員だった」と述べた。
ハットン氏は2005年にコスティヤ・チュー選手を破り世界王座を獲得。ホセ・ルイス・カスティーヨ選手にも勝利したが、フロイド・メイウェザー選手、マニー・パッキャオ選手には敗れた。それでも全盛期には3万人以上の英国人ファンがラスベガスに詰めかけ、試合後も「リッキー・ハットンは一人しかいない」という大合唱が続いた。2012年に一度現役復帰を試みたが敗北。2022年には旧ライバルで友人となったマルコ・アントニオ・バレラ選手とエキシビションマッチを行い、自身のうつ病との闘いについて語っていた。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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