■イタリアのファッションデザイナーであり、世界的ブランド「アルマーニ」の創業者ジョルジオ・アルマーニ氏が91歳で死去したことは各メディアが伝えた通り。同氏が遺した足跡をあらためて追ってみたい。

アルマーニ氏は北イタリアのピアチェンツァPiacenzaで1934年に誕生。もともと医学の道を志したが、1960年代にファッションに転じ、1975年に故セルジオ・ガレオッティ氏と共に自身のブランドを設立した。男女のスーツを現代的に「再定義」した存在と称され、衣服から美容、香水、音楽、スポーツ、さらには高級ホテル事業にまで自身のブランドを拡大させ、年間20億ポンドを超える売上を誇る『帝国』を築いた。
同氏はレッドカーペットのファッションを現在の形に押し上げた先駆者とされる一方、2006年に女性モデルが摂食障害で亡くなったのをうけ、痩せすぎたモデルの起用を禁止した最初のデザイナーとなったことでも知られる。ハリウッドとも深い縁を持ち、アカデミー賞授賞式をはじめとするレッドカーペットで、ケイト・ブランシェットさん、ジュリア・ロバーツさんなどの国際的女優たちにドレスを提供したほか、レディー・ガガさんの舞台衣装や映画『アメリカン・ジゴロ』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の衣装も手がけた。
90歳を超えてもなおパリやミラノのコレクションに作品を発表し続け、今年7月のパリでのクチュールショーは、ミラノの自宅から遠隔で指揮した。アルマーニ氏は、プロサッカーのインテル・ミラノの熱烈なサポーターでもあり、バスケットボールチーム「オリンピア・ミラノ」を所有。さらにはフェラーリF1チームとも提携していた。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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