■ユダヤ人観光客の一団が、ウェールズ北部の観光地ランドゥドノ(Llandudno)の丘に設置されていた石の十字架を解体。その石を使って巨大なダビデの星を作った様子が撮影された。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

長さ約60フィート(約18メートル)の十字架は、グレート・オーム山頂下の丘に少なくとも50年以上前から存在していたとされ、地元では広く知られている。ところが先々週の金曜日に撮影されたとみられる映像がSNSに投稿され、キッパー(ユダヤ教徒の帽子)をかぶった若者らしき小集団が、石の十字架を解体。その石を使い、丘の別の場所にユダヤ教の象徴である六芒星を作る映像が拡散された。この丘は「ザ・ヒル・オブ・ネームズ(名前の丘)」としても知られ、亡くなった家族の名前を石で描く習慣もあるため、象徴的な場所とされている。地元住民からは「恥ずべき行為」「衝撃的だ」との声が相次いだ。ある人は「キリスト教徒がダビデの星を壊して十字架を作ったら、投獄されヘイトクライムとして裁かれるはずだ」と憤った。
その後、地元住民が石を元に戻し、十字架は復元され、六芒星は消えた。一部の住民はこの出来事がユダヤ人への反感や偏見をあおるのではないかと懸念を示した。ランドゥドノには100年以上にわたりユダヤ人家族が訪れ続けてきた歴史があるためだ。「ランドドゥドノの歴史には素晴らしいユダヤ人家庭が数多く含まれている。彼らならきっと今回の件について言いたいことがあるだろう」との声があった。別のSNSユーザーは「彼らはユダヤ教やイスラエルを代表する存在ではない。海外で暴れるフットボールフーリガンがキリスト教や英国を代表していないのと同じだ」とコメント。「イスラエルの友人もこういう人々には苛立っている」と付け加えた。
By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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