ヴァンス米副大統領、コッツウォルズの村を占拠!

■JD・ヴァンス米副大統領=写真=とそのシークレットサービスの車列がコッツウォルズの小さな村に現れ、地元住民が反発する出来事があった。英各メディアが報じた。ヴァンス副大統領は先週、オックスフォードシャー、チッピング・ノートン(Chipping Norton)近郊のディーン(Dean)という閑静な村で夏期休暇を開始。しかし、住民たちは「メン・イン・ブラック」さながらの警備団に制圧され「年老いた女性をテロリスト扱い」するような対応や、のどかな地域に負担をかける道路封鎖に困惑。

ある女性は『タイムズ』紙に対し、「次から次へとばかげた茶番劇を見せられている。ここでは『偉い人』には慣れている。デイヴィッド・キャメロン元首相が引っ越してくる前は元閣僚のダグラス・ハード氏が住んでいたが、とても素敵な方だった。スペルズベリーには映画『ガンジー』でアカデミー主演男優賞を受賞した俳優のベン・キングズレー氏もいて、犬を連れて森を散歩する姿を見かける。道路を封鎖するなんて前代未聞よ」と憤る。

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別の住民は警察が村の各戸を回って住民の個人情報やSNSアカウントを尋ねていると証言した。「拒否した人を何人も知っています。『あなた方は私たちを守っているの? それともヴァンス氏を守っているの?』と尋ねると『ヴァンス氏だ』と答え、集めた情報はすべて米国の警備当局に渡されるとのことでした」と『ガーディアン』紙に語った。ある地元男性は「チッピング・ノートンに来る人は誰でも歓迎するが、あの男に対してはすねを蹴飛ばしてやりたい」と話した。

地元チッピング・ノートンのセラピスト、スー・ムーン氏(54)は「コッツウォルズは普通の人々の暮らす場所。ヴァンス氏が来ることに不快感を覚える。彼は権力欲にまみれた偽善者で信念があるとは思えない。英国を『取るに足らない国』と侮辱した人物を歓迎するのは難しい」と述べた。ヴァンス氏が滞在しているディーン・マナーは、高さ約4.5メートルの蜂蜜色の石壁に囲まれた6エーカーの庭園を有し、通常は予約制で穏やかに公開されているが、今は米シークレットサービスが24時間体制で巡回し、警備にあたっている。ヴァンス氏の滞在期間中(8月中旬~下旬)は、屋敷周辺の公道や遊歩道は閉鎖され、門の中に近づくことはできない状態という。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)


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