■ 携帯電話に緊急警報(emergency alert)が送信される日付と時間が明らかになった。今回のテストは「英国史上最大級の公共安全訓練」になるという。メトロ紙(電子版)が伝えた。この緊急警報システムは、大規模な嵐や山火事などの非常事態に際して、人命を守るために導入された。英国では近年、35℃前後の熱波や激しい嵐が増えており、こうした警報が重要になってきている。

【日時】2025年9月7日(日)午後3時
【対象】4G・5Gネットワークに接続されている全ての携帯電話
この時間になると、携帯電話が約10秒間、サイレン音と共に振動する。内務省担当大臣のパット・マクファーデン氏は「火災報知器と同様、このシステムも定期的なテストが必要だ。緊急時に確実に作動することを確認するためのものだ」と話した。洪水、山火事、嵐、テロなど、命の危険がある事態において迅速に国民へ警報を送るため、米国、カナダ、オランダ、日本(Jアラート)でも類似のシステムがすでに導入されている。
実際に何が起こるのか。全国の携帯電話とタブレットが大音量の警報音を発し、激しく振動する。警報は10秒間ほど鳴り続け、マナーモードでも無音にはならない。画面上に警告メッセージが表示され、応答するまで端末の通常使用はできない。警報を解除して携帯を使うには、表示されたメッセージをスワイプ、またはタップして確認する必要がある。
ただ、警報を受け取りたくない場合、携帯電話の設定で「緊急警報」をオフにすることにより、簡単に受信を拒否できる。また、テスト中に携帯の電源を切っておくのも有効。とくに、携帯電話を他人に気づかれたくない立場(家庭内暴力の被害者など)にある人への配慮として、受信回避の方法が周知されている。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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