■英国自動車工業会(SMMT)は今年度上半期の英国における自動車およびバンの生産台数は新型コロナによる生産停止期間を除けば1953年以来の最低水準に落ち込んだと発表した。BBC(電子版)が報じた。

6月までの半年間で自動車の生産台数は7.3%減少。また、ヴォクソール社のルートン工場閉鎖によりバンの生産は45%減少した。英国自動車業界にとって第2の輸出市場である米国の関税に関する不透明感が、一部企業の生産停止や減産の要因となった。SMMTは6月に発効した米英間の関税引き下げ協定が今後の市場の信頼回復に寄与する可能性があるとし、政府もまた電気自動車(EV)への補助金制度によって業界の活性化を図る方針を示している。SMMTのマイク・ホーズ代表は今年上半期の生産実績について「憂うべき数字だ」と述べ「この半年が英国自動車産業にとって底となることを願う」とコメントした。
一方で電動車(EV・ハイブリッド・プラグインハイブリッド)の生産は1.8%増加し、総生産台数の4割以上を占め、過去最高を記録。政府は先々週、3万7000ポンド以下の一部EVを対象に最大3750ポンドの補助金を再導入すると発表した。補助金の適用可否と金額は車両およびバッテリーの生産に伴う炭素排出量により決定され、政府が定義する「科学的根拠に基づいた排出削減目標」を満たすメーカーに限定される。現時点では中国製や韓国製の車両は対象外になると予想されているが、それ以外の基準は明確でない。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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