■ウィンブルドン・テニス選手権の主催者は、センターコートの自動ライン判定システムが誤ってオフにされていたことにより、1ゲーム中に3度の判定ミスが発生したとして正式に謝罪した。BBC(電子版)が報じた。

女子シングルス4回戦で対戦していたアナスタシア・パブリュチェンコワ選手(露)はソナイ・カルタル選手(英)のバックハンドがアウトになったにもかかわらず「アウト」のコールがなかったことに抗議。「1ゲームを奪われた」と主張した。このプレーでパブリュチェンコワ選手は明らかにアウトだと見てプレーを止め、主審のニコ・ヘルワース氏も試合を中断。主催者のオールイングランドクラブは「オペレーターのミスによりそのポイントに限ってシステムが停止していた」と説明した。
しかしその後の調査で、1ゲームの間、サーバー側の一部においてシステムが無効化されていたことが判明。この間、コートの片側で3つのライン判定がシステムで認識されないまま進行していた。主審のヘルワース氏はシステムがオフになっていたことを知らず、2つの判定を自身で下していた。問題となったのは3つ目のボールで、パブリュチェンコワ選手の指摘によってシステムの異常が明るみに出た。もしこの時、「アウト」と判定されていればパブリュチェンコワ選手はそのポイントを取り、ゲームも奪取していたはずだった。カルタル選手がこの再プレーを制し、5-4でブレークに成功した。最終的にパブリュチェンコワ選手が試合に勝利したため、影響は最小限に留まったが、同選手は「カルタル選手が地元選手だから、彼(主審)にとっても難しかったのかも」と主審の判断に疑問を呈した。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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