■「マグナ・カルタの非公式な写し」と見なされていたある写本が、実は本物で「世界で最も貴重な文書のひとつ」である可能性が高いことが分かった。BBC(電子版)が報じた。

この写本は米ハーバード大学法科大学院が1946年に27.50ドルで購入。現在の価値に換算すると約450ドル(約5万円強)に相当する。その後、その正体が知られぬまま図書館の一角に保管されていた。ところがロンドン大学キングス・カレッジのデヴィッド・カーペンター教授らの調査により、これはエドワード1世統治下の1300年に作られた極めて稀少な「失われたマグナ・カルタの原本」である可能性が高まった。
評価額は数億円、あるいは数十億円にも上ると見られている。カーペンター教授は「これはマグナ・カルタの最後のバージョンだ。色褪せた写しとしてではなく世界憲政史上、過去・現在・未来の自由の礎石たる真正文書として讃えられるべきものだ」と語り、これまで誰もその価値に気づかず二束三文で売却されていた事実に「本当に驚いた」と話している。 マグナ・カルタ(大憲章)は1215年に欠地王ジョンが署名した文書で、王権を法の下に置くと同時に臣民の自由と権利を保証した画期的な文書。王の専制に対する人権の原点ともされ、世界中の憲法起草に大きな影響を与えた。マグナ・カルタは1215年以降たびたび再発布されており、1300年に至るまで歴代の王たちによって各地に配布された。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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