■政府は7日(水)、国会議事堂前広場の一角に建つウィンストン・チャーチル元首相の銅像に登る行為を、刑事罰の対象とする方針を正式に発表した。BBCが伝えた。

この措置により、第二次世界大戦中の指導者を讃える銅像に対する「冒瀆行為」に対し、最大3ヵ月の禁錮刑および1000ポンドの罰金が科される可能性がある。今のところチャーチル像は公式な戦争記念碑には分類されていない。しかしイヴェット・クーパー内相は、これを新たに登攀禁止対象の記念像リストに加える方針を示した。対象となるのは、ホワイトホールのセノタフ(無名戦士の碑)やハイド・パークの王立砲兵隊記念碑などで、第一次・第二次世界大戦における軍人の功績を称える全国の著名モニュメントが含まれる。この新たな規定は現在議会で審議中の「犯罪および警察に関する包括的法案(Crime and Policing Bill)」に盛り込まれる予定。
チャーチル元首相は1950年代に国会議事堂前広場が再整備される際、自ら銅像の設置場所を選定したとされる。その死から8年後の1973年11月、クレメンタイン夫人の手により、ブロンズ製の高さ約3・6メートルの像が正式に除幕された。除幕式には故エリザベス女王とクイーンマザー(皇太后)も臨席した。チャーチル像はこれまでにも労働者や環境団体、人種差別に抗議する集団などに落書きされるなど、たびたびデモ活動の標的となってきた過去がある。 By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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