■家の中で最も汚れている場所と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのはトイレではなかろうか。ところがどっこい、トイレより遥かに汚染されている「意外な場所」が存在する。「デイリー・メール」紙が報じちゃった。

最新の調査で、「ソファ」こそが家の中で最も汚染されている場所であることが分かった。日常的に使っているソファには便座の75倍もの細菌が潜んでいる可能性がある。しかもペットを飼っている家では状況はさらに深刻になるという。知りたくなかった事実をほじくり出したのはマルベック・マイクロバイオロジー社とソファ専門店「Sofa Club」の研究者たち。彼らは英国内6世帯のソファを綿棒で採取・調査しクッションの下にどのような細菌が潜んでいるかを調べた。
その結果、ソファの表面100平方センチメートルあたりに平均50万8883個の好気性中温細菌(AMB)が検出された。これらは主に剥がれ落ちた皮膚や食べかすに由来する細菌群だという。一方トイレの便座からは6800個、台所のごみ箱からは6000個のAMBしか検出されなかった。研究チームはその他、様々なアイテムから細菌を採取し比較調査を実施。仕事用デスクの表面からは5900個、ノートパソコンのキーボードからは5800個、テレビのリモコンから3700個のAMBが見つかった。調査では喘息や免疫力が低下している人に悪影響を与える酵母菌やカビ、食中毒や敗血症、ブドウ球菌感染症の原因となるコアグラーゼ陽性ブドウ球菌なども検出されたことが判明。
さらに衝撃的なのは大腸菌が発見されたことだ。最も汚れていたのは猫2匹を飼っている家庭のソファで、100平方センチメートルあたり100万個以上の大腸菌が検出された。このソファからは合計273万個のコロニー形成単位(CFU)が検出された。これはトイレの便座の400倍にもなる汚染度。次に汚れていたのは犬を飼っているカップルのソファで、19万3000 CFUが検出された。意外なことに最も清潔だったのは幼い子どもと暮らすカップルのソファで、1万7300 CFUと比較的低い値にとどまった。
研究に携わったプッチオ氏は「ソファを毎日、サッと拭くだけでも日常的な汚れの蓄積を抑えることができます。より徹底した掃除には重曹がおすすめ。ソファ全体にたっぷり振りかけて、20〜30分放置したあとに掃除機で吸い取ってください。クッションカバーが取り外し可能で洗濯機で洗える場合は、定期的に洗濯することをお勧めします。ほんの少しの習慣と継続的な手入れで細菌を撃退し、ソファを清潔な空間に取り戻すことができるのです」とアドバイスしている。便座より汚染されたソファでゴロゴロしていたなんてビックリ、と言いながら「ま、死ぬわけじゃないし」と今日もゴロゴロ。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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