■バーミンガムで起きているゴミ収集作業員のストライキにより、市内各地でゴミが積み上がっている。一体何が起きているのか。英各メディアの報道をまとめてみた。

ストライキの発端はバーミンガム市議会がWRCO(廃棄物リサイクル・収集オフィサー)という役職を廃止する計画を発表したことにある。バーミンガムのごみ収集車には運転手1人と後方作業員3人が乗っており、後方の2人が「ローダー(2級職)」。もう1人が「WRCO(3級職)」としてデータ収集などの追加業務により最大8000ポンド高い給与を得ていた。データはタブレット端末で管理されていた。
しかし労働審判で弁護士たちは「追加業務の実態はなかった。職務充実の名を借りた給与引き上げ策に過ぎない」と主張。実際タブレットは導入から1週間で姿を消していた。労働組合「Unite」はWRCOの廃止により約150人の作業員が年間最大8000ポンドの収入減となる可能性があると主張している。ストライキは2025年1月に断続的に始まり、3月11日からは無期限の全面ストライキに突入した。 その結果、市内では約1万7000トンのゴミが未収集のままとなり、ネズミの大量発生や公衆衛生上の懸念が高まっている。市議会は3月31日に「重大インシデント」を宣言。近隣自治体や政府に支援を求めている。
By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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