■人気店「スパッド・ブラザーズ(Spud Brothers)」のジャケットポテトをアメリカ人TikTokerが酷評。これに対し国民食をディスられたイギリス人が大反撃。英米、大西洋を挟んだ論争に発展した。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。

TikTokのフォロワー1,700万人以上を誇る米ミシガン州出身の自称「料理評論家」キース・リー氏(Keith Lee、28歳)が、ソーホーにできたジャケットポテト専門店「スパッド・ブラザーズ・エクスプレス(Spud Brothers Express)」を訪問。そのレビュー動画を投稿した。しかし同氏のレビューは高評価を受け続けてきた同店にとって予想外に厳しいものだった。
リー氏は動画の冒頭で「ここにある料理は今まで食べた中で最もクレイジーなものの一つだ」とコメント。リー氏らが注文したジャケットポテトはチーズ、ビーンズ、ツナ、トラムソース(編集部注:特製のスパイシーソース)が乗ったものと、チキンカレー、トラムソース、クリスピーオニオン、ガーリックバター、ビーンズがトッピングされた2種類だった。妻やいとこは「これはガス(gas=ヤバい)。めっちゃ好き!」と高評価したもののリー氏は食べる前から「言っておくけどこれはジョークじゃない。本当にメニューに載ってる料理だ。これを実際に注文する人がいるなんて…冗談じゃないのか?」と厳しいコメント。この発言がイギリスの視聴者の怒りを買い「イギリスのソウルフードをディスった」といった怒りの声が噴出した。
この出来事は食文化の違いがSNSで炎上しやすいことを改めて浮き彫りにした。今回の一件はリー氏が店側に謝罪したことでとりあえず沈静化したが、今後、スパッド・ブラザーズがどうやってブランドを立て直すかに注目が集まっている。他国の食文化をああだこうだと論評するのは自由だ。しかしSNS等、公の場で批判する場合は相当の返り血を浴びる覚悟でやるべき。味覚は極めて主観的かつ個人的なもの。誰だってソウルフードと母ちゃんを馬鹿にされるのはいい気がしない。ちなみに「spud」とはじゃがいものこと。特に「ジャケットポテト(ベイクトポテト)」と呼ばれる、皮ごとオーブンで焼いたじゃがいもを指す。もともと「spud」はじゃがいもを掘るための小型スコップを指す言葉だったが、そこから転じてじゃがいもそのものを意味するようになった。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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