英国人のほぼ4人に1人が、過去1年間に家庭内暴力(DV)の被害に遭った女性や少女を知っていることが「メトロ」紙の調査で明らかになった。さらに20%の人が同じ期間にその現場を見たり、聞いたりしたと回答。39%が性的嫌がらせを受けた女性や少女を知っていると回答した。この調査はメトロ紙が展開する1年間のキャンペーン「This Is Not Right(これは正しくない)」の一環としてIpsos UK社に委託されたもの。同社は1092人を対象に調査を実施した。

今回の調査では多くの英国人が、身近な女性や少女が性的嫌がらせ(39%)、性的暴力(34%)、ストーキング(32%)、同意なしに親密な画像を撮影・共有される被害(30%)を受けた事実を認識しているという結果も明らかになった。英国では年間約100人の女性が男性によって殺害されており、その多くは身近な男性によるものといわれる。今年に入ってすでに少なくとも10人の女性が男性によって殺害されている。
調査結果を受け、メトロ紙の編集者で「This Is Not Right」キャンペーンを立ち上げたジェス・オースティン氏とルーシー・マップストーン氏は「今回の調査により、これまで見てきた傾向がより明確になった。女性に対する暴力はここ数年で増加している。そして今回の調査では一般の人たちもその状況を認識していることが分かった」とコメント。さらに、「我々が最もショックを受けたのは、多くの人が女性や少女が暴力を受けている場面を目撃していたという事実だ。過去12ヵ月間に家庭内暴力の被害に遭った女性や少女を知っていると答えた人は41%にも上った。これは壊滅的なものだ。家庭内暴力は被害者本人だけでなく、子どもにも深刻な影響を与える。子どもたちが安全な環境を確保できることも願っている」と話した。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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