マンＵの新スタジアム構想！ 総工費20億ポンド、収容人数10万人

■英サッカーの人気クラブ、マンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）の本拠地となる新オールド・トラッフォード計画が発表された。英各メディアが一斉に報じた。

マンＵは11日、収容人数10万人の巨大スタジアム「新オールド・トラッフォード」の建設計画を発表した。新スタジアムは広大な天蓋「アンブレラ」に覆われ、トラファルガー広場の２倍の規模を誇る公共広場とウェンブリー・ウェイを彷彿とさせる大通りを併設した「未来都市」として構想されている。設計は英国を代表する建築家ノーマン・フォスター卿。

外観で最も特徴的なのは「レッド・デビルズ」の象徴である三叉の槍（トライデント）をモチーフにした３本の巨大なタワー。これらのタワーがスタジアム全体を覆う天蓋を支える構造となっており、観客を雨から守る。完成すれば間違いなく英国最大のスタジアムとなる。マンＵは世界最大の屋根付き施設をわずか５年以内に完成させるとしている。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)