■英陸軍の女性兵士が上官から受けた性的暴行を訴えた後に自殺した事件に関して、検死官は「軍の対応のまずさが彼女の死に重大な影響を与えた」と結論づけた。英各メディアが報じた。王立砲兵隊の砲兵ジェイスリー・ベックさん(当時19)=写真=は2021年12月15日、ウィルトシャー、ラークヒル基地の宿舎で首を吊った状態で発見された。ベックさんは2021年7月、訓練中に「押さえつけられて無理やりキスされそうになった」とマイケル・ウェバー砲兵隊上級曹長に正式に苦情を申し立てていた。事件直後、ベックさんは友人に電話し「襲われかけた。怖くて仕方がない」と涙ながらに訴えた。

さらにベックさんは直属の上司であるライアン・メイソン砲兵下士官から4600通のメッセージを送信されたり、彼女に対する妄想が書かれた15ページのラブレターを渡されたりするなど執拗なハラスメントにも苦しんでいたことが判明。このような異常な行動によりベックさんは精神的に追い詰められていたと見られている。
2月15日(木)、ニコラス・ラインバーグ検死官は「彼女の死は自殺だったが、陸軍の対応が決定的な影響を与えた」と結論づけた。具体的には、「軍が性暴行の訴えを適切に処理しなかった」「ハラスメントから彼女を守る対策を取らなかったこと」を挙げ、こうした軍の対応のまずさが彼女の精神状態をさらに悪化させたとした。By週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)








































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